この頃の真心子ちゃん

孫猫真心子ちゃんが、ある朝、田舎の家の庭に現れて、一ヶ月もたたぬうちに家猫となってから二年が過ぎた。相変らずあんじゃもんじゃ。七歳の祖母猫とは思えない遊び好き。来客にまで抱かれて、「この猫、誘拐されてしまいますよ。」と、言われたり、一年で600グラムも太って、獣医さんに注意されたり。抱っこ猫どころか肩乗り猫だから、減量は私のためでもあるのだけれどーーー。
今年も、道中啼きづめ啼いて、到着した田舎の家では、鉤なりに二間続きの二階を自由に使っている。
風にそよぐ月桂樹や、お隣の屋根の上に来る小鳥がよく見える窓框、長椅子替わりの子供用寝台の上やその下、籐細工の椅子では、時々爪研ぎもしたり。暑さによって、板の間と、扇風機の当たる場所とを選んでいるらしい。鈴のついた小さなぬいぐるみの猫を噛んだり舐めたりしている小さな音がとだえたかと思うと、いつのまにか、かかえこんで眠っている。
去年までは、大寝台の枕元の端で眠っていたのに、今年になって真中でも眠るようになった。「真心子ちゃん、何だか偉そうね。本当は、そんなに偉い猫では、ないのよ。亜子ちゃんに比べたら、おつむが弱いんだから。」と言われても、おっとりのんびり。だから、留守にする時はいつも、定位置枕の上の上の天使猫亜子ちゃんに、よろしくね、と御願いして出る。
暖かい場所、涼しい場所は、猫に聞け」というけれど、本当にその時その時によって、寝場所を変えている。但し、私が、落着いて本を読んだり物を書き始めたりすると、いつのまにか側に来て横たわっている。
頼りない程細く柔らかな灰色の毛に包まれた温かな生き物。その寝息を聞いているだけで心が安まってくる。

猫の尾の動き見つめて秋立ちぬ

真心子より
まだ5キログラムに、100グラム足りませんよ。


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桐の葉も

Author:桐の葉も
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